TOUCH -ふれる- #2

印象やイメージを積み重ねていく。

見たい景色を見るように、ただそこにあるその身体と存在を確認したい。

それを誰かと共有したい。

ふれるとは、感じること。
それは、直接的なことのほか、何かを介して感じるということがある。
心に響くこと、心が動くこと、心が掴まれること、心が折れること、心が揺れること、心痛めること、心踊ること。

わたしたちは、何かに突き動かされて、夢を見て、誰かに出逢って、また夢を見て、あなたに心奪われて、また夢を見る。心があちこち行って、探して、見つけて、進んでいく生き物。どんな時も意識も無意識も何かに誰かに影響を受けている。

私たちは今ここに居て、私(踊り)を見てもらうために、そして何かを感じてもらうために、生きている。

通りすがりの私たちも、確かにそこに在る、在った。
在ったは、在る。

始まりも終わりもない円を描く作品。


振付・演出:三東 瑠璃

出演:青柳 万智子、安心院 かな、斉藤 稚紗冬、児玉 彩愛、阪田 小波、柴田 真梨子、村田 彩

音楽・演奏:内田 輝

衣裳:YANTOR

美術協力:鍛治 瑞子

照明:櫛田 晃代

音響:福岡 功訓(Flysound Co.)

舞台:監督筒井 昭善

記録写真:マトロン

記録映像:matronFILM

広報:西原 栄

制作:滝沢 優子

主催 : Co. Ruri Mito

提携 : 公益財団法人せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター

後援 : 世田谷区

作品制作協力 : 世田谷パブリックシアター

助成 :
公益財団法人セゾン文化財団
芸術文化振興基金
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京

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