


印象やイメージを積み重ねていく。
見たい景色を見るように、ただそこにあるその身体と存在を確認したい。
それを誰かと共有したい。
ふれるとは、感じること。
それは、直接的なことのほか、何かを介して感じるということがある。
心に響くこと、心が動くこと、心が掴まれること、心が折れること、心が揺れること、心痛めること、心踊ること。
わたしたちは、何かに突き動かされて、夢を見て、誰かに出逢って、また夢を見て、あなたに心奪われて、また夢を見る。心があちこち行って、探して、見つけて、進んでいく生き物。どんな時も意識も無意識も何かに誰かに影響を受けている。
私たちは今ここに居て、私(踊り)を見てもらうために、そして何かを感じてもらうために、生きている。
通りすがりの私たちも、確かにそこに在る、在った。
在ったは、在る。
始まりも終わりもない円を描く作品。
振付・演出:三東 瑠璃
出演:青柳 万智子、安心院 かな、斉藤 稚紗冬、児玉 彩愛、阪田 小波、柴田 真梨子、村田 彩
音楽・演奏:内田 輝
衣裳:YANTOR
美術協力:鍛治 瑞子
照明:櫛田 晃代
音響:福岡 功訓(Flysound Co.)
舞台:監督筒井 昭善
記録写真:マトロン
記録映像:matronFILM
広報:西原 栄
制作:滝沢 優子
主催 : Co. Ruri Mito
提携 : 公益財団法人せたがや文化財団 世田谷パブリックシアター
後援 : 世田谷区
作品制作協力 : 世田谷パブリックシアター
助成 :
公益財団法人セゾン文化財団
芸術文化振興基金
公益財団法人東京都歴史文化財団アーツカウンシル東京
特設サイト:Touch -ふれる- #2